スカート全般、フレアでもタイトでもロングでも、ミニでもキュロットでもなんでも好きです。
理由は色数や形の少ない、動きのないパンツに比べてコーディネートの幅の広さが比較にならないほど多いこと。シルエットそのものが動きのあるスカートファッションはお洒落の醍醐味でしょう(^^)
エジンバラで見つけたタータン(キルトスカート)は迷わず購入しました。ワンピースも好きです。


元々キルトスカート等男性用のスカートもあることですし、着こなし次第ではどんなスカートも合わせることはたやすいと思ってます。


衣服は人間のものであって男女にわけて考えたことがありませんので、幼少の頃より人間の衣服であるスカートをはくことは、あたりまえに思ってました。親もいろいろなスカートを買ってくれましたし、はかせてくれました。
しかし、思春期頃から「女は良い、男はダメ」と定義付けられて、「ナゼ?」という疑問が先に立ち、散々調べた結果、男がはいてはいけないという根拠が見つからなかったために、自分も普通にはいても良いんだと思い、ずっとはいてます。
男がはくものではないと説教してくれた人に理由を求めても、明確な納得のいく答えは得られませんでした。
また、戸籍が男性でも見た目が女性ならスカートはいてもOKで、戸籍が女性でも見た目が男性ならスカートをはいてはいけないというのは説得力に欠けると思いました。
要するに世間は見た目で人を差別しているわけですから、世間の目なんて無視すれば良いと思い、構わず日常的にスカートというファッションアイテムを楽しむようになりました。


あります。日常的。

通勤電車に乗るときに、駅で電車を待ってるときは結構人に見られますが、一旦電車に乗ってしまうとそれほど目立ちませんね。
街のショーウィンドなんかに映るスカート姿の自分を見て、パンツと違って動きのあるシルエットを楽しんでます。


パンツやジーパンなどをはいたうえ、腰にシャツやカーディガンを巻きつけるのも立派な「パンツ・オン・スカート(ダブルボトム)ファッション」です。
コーディネートさえちゃんと考えて違和感のない服装をしていれば、見る他人もさほど気にしないものです。
いきなり女装など、ハイレベルなコーディネートを目指すより、最初はスカートをはくという意識よりもただ服を着るだけという意識で、単純に短パンをはいて外へ出るような感覚で普通に着こなせば、わりと街に溶け込めるものです。


女性が着れない種類の洋服ってとりあえず見当たりませんが、男性が着れない種類の洋服は数知れず、つまりは着れない物が多すぎです。もちろん、スカートもワンピースも然りです。下手すると男性のロングTシャツの重ね着でさえも、変態扱いされた例があるほど、男性が着れる洋服の種類は少ないのです。
男だから女だからというのではなく、一人の人間として純粋にオシャレができる世の中になってほしいです。
※メッセージ掲載日:2003年7月12日
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